自己管理

人生最高の目標は「いい顔になること」。

先日、オープンしたばかりのKINTOの直営店で「多肉植物」を買いました。

「宇宙の木」というそうですが、完全に一目惚れです。

いい顔してる植物がコンセプト

この商品は、叢(くさむら)という植物屋さんの多肉植物を、それにあう器をKINTOが用意するという形で作られたということ。

他にも、サボテンや見たこともない植物が並んでいましたが、中でも一番心を惹かれたのがこの宇宙の木でした。

 

この時はじめて、叢(くさむら)という植物屋さんのことを知ったのですが、調べれば調べるほどとっても素敵なお店であることがわかりました。

店主(小田さん)みずからが日本中を旅して集めた個性あふれる植物を、その個体の特徴を引き出す器とあわせて提案するお店としてオープンし、現在は広島でお店をやられています。

 

そして、この4月に東京の世田谷に東京店をオープンすることが決まっているんだとか。

ちなみに、選び抜かれた植物もさることながら、店主の小田さんが大切にしている貫かれたコンセプト「いい顔してる植物」がとっても胸に刺さりました。

胸に刺さったと同時に、色々なことが頭の中で繋がった瞬間でした。

オススメ本:いい顔している人

というのも、ちょうど「いい顔している人」という本を読んでいる最中だったんです。

この本は、天才写真家と呼ばれる荒木経惟さん、通称アラーキーの著書です。

人物写真では、今日の日本において、彼の右に出る者はいないと言われるほど、世界的に見ても稀有の才能をもっている人と言われています。

 

なぜ、彼が撮った人物写真が、人々の心を打つのか?

本書では、その種明しをしています。読み進めてみると、天才写真家が考えるいい顔とは、どんな顔なのか、興味深い点が数多くあったので、一部ですが、紹介したいと思います。

 

・人間の顔というものが、その時代、時期、時間においての人となり、つまり「本質のようなもの」をいちばん表出するんだ

・顔がいちばんの裸。それを自覚したら、きっと顔つきも変わって、女も男もいい顔になっていくんじゃないか

・過去も現在も全部顔に出る。怖いよ、顔は。隠せないんだから

 

・短い撮影時間で、あっという間に、その人の芯まで行けるのは、どれだけ修行を積んでも、できないヤツにはできない

・みんな元からいい顔を持っている。それが生きていくうちに、生活や男なんかに引きずられて隠されちゃう

・頂点というものは、たぶん止まっちゃった感がある。そこに行く直前の、動きながら近づいている辺りがいい顔

 

・いい顔になるいちばんいい方法は、キザだけど、人を愛すること。しかも血の流れている愛、情が通っているやつ。通い合っている喜びがあると、それは必ず顔に出るんだ

・女の顔は、何かに媚びる要素があるとよくなる。媚びる相手は男でもいいし、時代でもいい。ただし、媚び過ぎてはダメ。品が落ちるから。基本は上品じゃないとダメ

・すっぴんと素顔は違う。本人が自分の手でする化粧は、本人の表現。それで、顔は変わってくる。本人が思うなら、化粧したときが素顔。何もすっぴんをさらさなくてもいい

 

・身体と肉眼を使っている人は、総じていい顔をしている

・何かにかけているときの顔は美しい。美男美女を軽々と超えた美しさ。逆に、一生懸命やっていて、顔が美しくならないなら、その仕事は向いていないということ

・人の感情をあおる存在がいると、ちょっと活気が出て、周りまで影響されて顔が変わる

 

・女は、実際の客と触れ合って、その視線がお化粧をさせる。いい意味で、媚びようとする気持ちが出てくる。さらに、ライバルがいると、どんどんいい顔になっていく

・死に顔は、人生全部の表現だから、死んだときの顔で、そいつの人生はわかる。いい顔で死ぬのは難しい

・いい顔は、愛する人と共にあることで、つくられていくもの。愛し愛される人に出会うと、絶対いい顔になれるんだ

 

生き方は顔に出る。人生も顔に出る。

天才写真家のアラーキーが思う「いい顔の人」とは、どんな顔なのか。

それを知れば、逆に、どう人生を生きればいいのかの答えが出てくると感じました。

 

めちゃくちゃオススメ本なので、興味沸いたら是非読んでみてください。

人生最高の目標は「いい顔になること」

といったこともあり、「いい顔」という言葉で、叢のコンセプトとアラーキーがブリッジして、僕の中にある目標が新しく出来上がりました。

それがこちらのツイートです。

頭の中で色んなことが繋がったんですが、ホントにこれに尽きるなと思ったんです。

 

「かっこいい」「若い」「きれい」な顔より、目指すのは「いい顔」。

 

そして、同時に「世界にいい顔してるを増やしたい」という明確なビジョンも出来上がりました。

前者が個人的なビジョン、後者が社会的なビジョンといった感じで整理できています。

 

これだけ聞くと大それた話のように思うかもしれませんが、ビジョンは大それた話でも全然いいと思うんです。そんなことよりも重視したいのは自分の納得感の方。

ちなみに、このブログで口酸っぱく言っている「視点」も、このビジョンを実現するためのミッション的なものという位置付けと考えると、とても腹落ちしました。

ですから、このブログのコンセプトは変わることなく「視点」です。

 

こんな感じで、最近色々とつながることが増えていまして、面白いなあと思うこともとても増えました。

参照:物事にハマりたい時に意識したいこと

それにしても、確固たるビジョンが自分の中にでき上がるってのはホントに気持ちがいいもんですね。僕がいうのもあれですが、どこかで言語化してみるのもいいかもしれません。

 

今日のお話が何かしらの参考になったら幸いです。

それでは今日はこの辺で!

ABOUT ME
田中 新吾
マーケティング会社でキャリアを積み、現在はコミュニケーションデザインという領域で活動しているコミュニケーション・ディレクターです。チョコバナナが好物です。

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