大切にしたい視点

「お前に全部任せる」の正しい使い方。

「任せる」って難しくないですか?

こないだ人からこんな質問をもらいました。

 

今日はこのことについて自分の考えを少し書いておこうと思います。

「お前に全部任せる」

「任せる」は、人に何か(業務など)をお願いする立場にある人がよく使う言葉だと思います。

すぐに思い浮かぶのは会社の上司や先輩。

他にも、学校の先生が生徒に対して使ったり、親が子供に対して使う言葉でもありますね。

 

漢字に人偏が入っているとおり、まさに「人間関係」を表す言葉なのかと。

 

そのような人達からよく耳にするのが「お前に全部任せる」というフレーズ。

このフレーズは、聞いたことがないひとを探す方が難しいのではないでしょうか。

 

かくいう僕も今まで何度も聞いてきましたし、言われてきました。

そして、言ってきました。

「お前に全部任せる」の正しい使い方

僕は「お前に全部任せる」と言う人は、二つのタイプに分けられると思っています。

 

「お前に全部任せる」と言って本当に全部任せる人と、

「お前に全部任せる」と言ったものの全然任せていない人です。

 

前者タイプの人は完全に任せているので、任せた相手を「信じる」ことだけをします。

それに対して、後者タイプの人は「全部任せる」と言ったくせに、やたらと期待したり、心配をしたりします。

 

こうなると、「任せる」と言われた側は「信頼されていないんだなあ」となってしまい「全部任せる」と言ってくれたひとへの敬意を持たなくなり、やる気もなくなってしまうんだと思います。

そして、こういった状況って、結構周りで起きているんじゃないか?とも思ったりします。

 

本来、「お前に全部任せる」と言った以上は、相手に何かを期待したり、相手を心配してはいけないと僕は思います。それは「任せる」ことではないから

 

部下に任せる。子供に任せる。

「任せる」とは、期待することではなく信じること。

「任せる」とは、心配することではなく信じること。

 

ちなみに、信じた先に責任を持っていくのもダサいのでやめた方がいい。責任は任せた人がとるべきということも忘れないようにしたい。

参照:信じるという意思決定において絶対にしたくないこと。

 

ということで最初の質問に対しては、

「任せる」は、他者を信じる力のあるひとにのみに使うことが許される言葉で、誰もが使える言葉ではないから「難しい」と感じるのではないか。

こんな風に思う感じです。

さいごに

元ネタのツイートはこちら。

今回書いた内容は、僕自身が任せる立場になることが多いからこそ気をつけたいことでもある。

以前、書いたこの記事ともリンクするなあと思ったりもします。

参照:さみしさの原因は自分にある。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

それでは今日はこの辺で!

ABOUT ME
田中 新吾
マーケティング会社でキャリアを積み、現在はコミュニケーションデザインという領域で活動しているコミュニケーション・ディレクターです。チョコバナナが好物です。

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