ワークライフスタイル

「お金」がもつ側面を考える。

どうも、田中新吾(@Shingo_tna)と言います。

巷ではタナシンとも呼ばれています。

今日は「お金」について少し書いてみます。

僕たちが生きるこの世界はあらゆることに価値があります。

そして、資本主義のビジネスの世界では、価値のなかでも「経済的価値」のあることが圧倒的に優遇されます。

価値観が多様な人々のなかで、共通して価値を感じるのが「お金」である以上はこれはもう仕方がありませんね。

最近では、個人の「時間」や「行動」もお金に換わるようになってきました。

これによって個人の望みが叶いやすい時代になってきた側面もあります。

あらゆることが「価値」を持つ世界でこれからは正当にその「価値」を測ることが必要になってくるでしょう。

この先も「価値」を「お金」と換えていく流れは続くだろうけど、お金に換えた方が物事を上手く進めやすい場合と、お金に換えない方が良い場合とがあることは、個人的に肝に命じておきたいです。

なぜなら、お金には価値が持つニュアンスやその美学を減らしてしまう側面があるからです。

例えば「自分の笑顔」に値付けをされたらどんな気分になるでしょう。

中にはそれが嬉しい人もいるかもしれませんが、お金のために笑顔を振りまいて人間関係が形成されるとはやっぱり思いにくいです。だから、マクドナルドの笑顔は「プライスレス」ですよね。

他にも「人間関係」はお金に換えない方がよい価値だと思います。

本来、人と人との間には「見返りを求めない行動」が生まれるのが良い人間関係を築くための秘訣と言われています。

そこから一段レベルを落としたのが「いつか返してくれるから投資しよう」というギブアンドテイクの関係。

更にレベルを落とすと「してあげたからすぐに返して欲しい」という関係になって、最低レベルは「もっていくだけ」のテイクのみです。

仮に、これらの人間関係をお金に換算できるようにするとしましょう。

それによって、見返りを求めない行動を増やすことができるかもしれないですが、多分目的が「お金」で本末転倒となりせっかくの関係性が崩れてしまうでしょう。

お金になった瞬間に人間関係は「消費」されるようにもなります。価値のあったものが消えてしまうのです。

だから、何でも「お金」で換えようとする思想に出会った時はそれに危うさを感じます。

すべての価値を測ろうとする流れがある中で、今後「お金以外」で正当にその価値を測る手段が出てくれば良いなと。

今では毎日のように目にするようになった「仮想通貨」や「トークン」にはその可能性があると感じています。

お金に換算できない価値が、本当の意味で注目され等しく扱われるようになるのはBI(ベーシックインカム)が発動した後の世界だろうなとも思っています。まだまだ「お金」の強い社会ですからね。

この間「減価する貨幣」についてのつぶやきを目にしました。

もしかすると、このようなプログラミングによって「お金」というものについての価値観がガラリと変わる日が案外近いうちにくるかもしれません。

さいごに

「未来のお金」を考える上で、メタップスの佐藤さんが書いている「お金2.0」ほど良い本はありませんね。

今でも時々読み返すほどに良本だと思います。

気温は今まで通りではないし、テクノロジーも日に日に発達していて、学校だって会社だって生き方だって、今までの常識とは全く違う考え方で動き出してもいいと思っています。お金も。
ABOUT ME
田中 新吾
マーケティング会社でキャリアを積み、現在はコミュニケーションデザインという領域で活動しているコミュニケーション・ディレクターです。チョコバナナが好物です。

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